埼玉県の用水路でヘラブナを釣ってみようとおもふ。2009.5.2 のべ竿ヘラ釣行 

GW中の3時間。

ぴったりベッタリなコバンザメ娘をちょっとだけ引き離し、
6歳から20数年来の友人に連れられ、とある埼玉な用水へ
のべ竿(リールなどが付いていない、いわゆる普通の釣竿)ヘラブナ釣行。
d0125359_2321520.jpg


なにせ今回ガイドしてくれるこの人は、このブログを始めるきっかけ。
この人への報告がこのブログの始まりでした

年長の残り半年で転園してくるという、微妙な園児の、虫好き魚好きという好みを聞いた保育士の先生が、
「ならこの子と仲良くなるわね」
と初めに紹介してくれたのが彼。

ちなみにこの人、卒園文集の「将来なりたいもの」というコーナーに

「ヘビなどを捕まえる人になりたいです」

などと書いてしまうような子でした

幸か不幸か夢は叶わず、今は毎日遅くまで普通に働いているようです(笑

俺はというと、何がなんだか訳も分からず、隣の席の園児をカンニングし

「おまわりさん」などと心にもないことを。

まぁどっちもどっち?

そんなダメッ子2人が30超えても今だ一緒に竿を並べる喜び。


日々忙しく過ごす彼は、自分の行動範囲の中で、なんとかお魚に出会えるようにと、水を見れば竿を出す開拓者。
もちろん、丸一日使って、釣り船に乗るときもあるようだが、日常の隙間を縫ってお魚に会いに行くスタンスは、土手チャリシーバスな俺と一緒。

この場所もそんな彼が開拓した超穴場。
釣りをする人が皆無な事が、逆にギャラリーを呼び寄せ、
「ここ釣れるの?」
と聞かれるのが恥かしく悩みではあるとの事。

その点土手シーバスは夜なので、ギャラリーも居ず、人気もないので、恥かしさは皆無。
但し、橋脚の下でやると、明るい上に橋の上から、こんな所で何やってんだー?と覗く人などもいるので、その気持ち、分からなくも無いぜ!同志よ!


前日の電話で釣行が決まった後、仕掛けや、コツを事細かに質問し、ソレを元に準備にかかる。
彼は、ハリス(針に結ぶ糸、基本的には竿から伸びる道糸という糸よりも細い糸を使い、魚に気付かれ難く、尚且つ、竿が頑張れないほどの大物が掛かったときに、折れる前に糸が切れるようにようにするための糸)0,6号、道糸1号を使う、繊細な仕掛けで楽しむよう。

この上級な仕掛けを聞いての俺のセレクトは…。
d0125359_233979.jpg

ハリス3号、ヘラスレ針(スレ針とは、掛かったあと外れ難くなるためのカエシが無い針)とは名ばかりの鯉針。

釣りをしない人でも容易に想像が付くであろう数字。0,6と3。

およそ5倍の太さ、強度はもっとか?
道糸でも使わない太さを選んだ理由は、稀に掛かるという大鯉対策。
だが、これで普通の竿だと、無茶すりゃポッキリだ。
で、竿は至って普通なヘラ竿。
イインダ、折れても(笑

細糸でやり取りするテクニックは無い。
何せ本格的にのべ竿で釣りをするのは中学以来。

シーバス釣りでは、リールに付いた機能で魚が強く引っ張れば糸が勝手に引き出され対応してくれる。
そんな釣りに嵌って居る者に0,6号の糸は扱えない。

ヘラブナメインな釣りで、3号のハリスと言えば、笑わない人は居ないというほど、バカ太い糸だ。
正直ギャグだね。
釣り専ギャグ。一度お試しあれ。

ともかく実釣。

俺に釣らせたい気満々な彼は、一番良い場所をくれ、2年という歳月を掛けて培ったココでのテクニックを惜しみなく注いでくれる。

その甲斐あって、15分程でHIT!
繊細なアタリに合わせる快感!
スグに駆け寄り、無難に取り込んでくれたのは
d0125359_23545380.jpg

マブナか!?半ベラというヘラブナとマブナの合いの子か!?良く分からんが、マブナでこのサイズはでか過ぎ!

流石利根川水系、鮒もデカイぜ
d0125359_23582851.jpg

するとスグにガイドな彼にもHIT!
何ココ!?こんな魚影濃いの!?

で、タモ(網だね網)の準備をモタモタしている俺のせいでバラし(逃げた)
ごめんよ~

そして今度は大物!?
という強烈な引き!

この用水は少し変わっていて、川の真ん中が少し浅く、
肉眼で確認出来るほど水面近くまで水草が生えている。
その水草部へ突進して行き、その中で寸部も動かなく…

タモ(網だね網)を持って後ろで待って居てくれている彼に、長くなりそうだから、出てきたら呼ぶよ。と自分の釣りに戻ってもらい、柵を越えて、水草にしがみ付くお魚とタイマン勝負。

竿が曲がっていると、犬の散歩や、サイクリング、畑仕事をしている人々も興味を示す。
見物客と、いや~無理っぽいですね~なんて話をしながらも、3号のハリスを使っている自信(笑

グリグリを竿を揺すってみたり、右へ左へ向きを変えてみたりと手を替え品を替え、対応している15分程。
そんな釣り方した事無いわ、と笑う彼に、ハリス3号ですから!と笑って返す。

諦めて無理に引っ張る事も出来ず(糸太すぎて竿折れちゃう)な俺に、お魚が根負け。
ヌル~と向きを変えた!

「出てきたー!、取り込み頼むー!」
と叫ぶと
「ゴメン今釣れちゃった~!」
と数メートル先で竿を曲げる彼。

俺はいいが、彼の魚、誰が取り込むよ!?

というのは要らぬ心配。

集まったギャラリーの中のおじ様が、無事彼の魚をネットイン!

すぐさま、俺の方に近づき、こっちも無事にネットイン!

オオ!ダブルHIT!

おじ様にカメラマンまでお願いし、仲良くハイチーズ
d0125359_0202255.jpg
これも半ベラって奴か?ヘラの顔じゃないね?
d0125359_0232819.jpg


この釣り場は面白い!

先に述べた通り、川中の水草部へ入られると、どうしようもない。
そこに入られぬよう竿と足でお魚を誘導しなければならない。

リールを使った釣りではどうとでもなるが、決まった長さの糸で対応するには、本人が走って魚との距離を調整しなければならない。

こりゃ~面白いが大変だ。
なんて思っていると、明らかに今までと違うアタリが出、即座に合わせる!

ギューン!と言う音がぴったりなソイツを中央の水草部へ行かせぬよう、HITと同時に川下へダッシュ!
これ見ているほうはかなり笑えるようw
手前にテンションを掛けながら横に走れば、お魚は行ける方へ行く。

そして見えてきたソイツは予想通りの野鯉君。

余裕で100メートルはダッシュしたヘロヘロな俺は、
見えてきたソイツが、明らかにタモに入らないサイズだと分かり、取り込みを諦める。

ならばブログ用に、ファイト時の写真を撮ってくれと、カメラを渡し、写真が取れるように、何とか魚を浮かす
d0125359_0422191.jpg

先調子の竿が胴調子の様に曲がる。↑左手の位置がおかしい(笑)あんな所持ったら、竿折ります!みたいなもんだ。
が、背に腹は変えられぬ。
d0125359_0453240.jpg

浮けー浮いてこーい
d0125359_049344.jpg


思いっきり背伸びして、なんとか浮かせたソイツを、上手くすりゃ、タモに入れられるよと、ランディング体勢に入るト○ちゃん。

四苦八苦、七転び八起き。やるなコノヤロー!

体半分しか入らないソイツを、柵越えて取り込み、折れそうな玉網の柄を垂直気味に持ち上げる!

うぉーー!捕ったー!捕ってもらったー!
d0125359_0554241.jpg





うぉー憧れの中腰巨鯉持ちが出来るー!
d0125359_058068.jpg

体高の低い、利根川産であろう野鯉!

いい所に針がかりしてんなー
d0125359_1185466.jpg


ブログ用にお魚と顔を並べて写真撮りなよという釣友の言葉に照れながら、まんざらでも無い俺
d0125359_121994.jpg


しかしさ、今日は2人だからいいよ、だけどさ、普段一人で細糸で釣りしてて、
大物の取り込みどうしてんのよ?
と聞くと。

「ラインが細い分、弱らすまでかなり時間を費やすのよ、その間に必ずといって良いほど、さっきみたいな気の良い親父なんかが寄って来てタモ入れしてくれるよ。ヘラブナくらいなら、左手にタモ持って一人でやるよ」と

なるほど(笑)すげーなw

テンションがあがり、場を休める意味も含め、タバコとコーヒーで一服。
つーか、走りすぎて、戻るの大変w

10分ほど休ませ、再開してしばらく。
ギューン!
また来たコレ!

同じコースをまたもやダッシュ、

あぁ、中学時のバスケ部の練習思い出すわぁー

一回り小さいが、先ほどと同じく体高の低い野鯉らしい野鯉!

少し余裕を見せ、難なく?取り込み!
d0125359_124859.jpg


しかしホントに荒川の鯉とは違うね~みんな天然野鯉か!?

d0125359_1262910.jpg


その後、先ほどより更にデカイ鯉を掛けるも、寄ってきた小母様2人が真横に着き、そちら側に走った鯉に対応できずにバラシ。

すっぽ抜けた重りが上から降って来たが、小母様気付かず。
邪魔しちゃってゴメンねと可愛く謝罪されたが、
あの重りが当たってたら大変だわよ。良かった良かったと心中。片隅に邪魔なんじゃコノヤローとw


流れの速いココ。

少し上で釣る彼の練り餌が溶けて、コチラに流れてくることは簡単に予想が付く。お魚はコッチに集まるわよね。


釣って貰って安心したよ、という言葉に、釣れなくても楽しめるからそんな心配しないでよと返したが、
やはり、釣れた方が楽しい。

名ガイドのお陰で、こんなに濃い3時間は今まで味わった事が無いほど。
そこには2年を費やした、情報と経験が。

明るい時間に釣りする楽しさと、知らない場所で安易に釣らせて貰える新鮮さ。

なにはともあれ、このGW、いや、ここ数年の釣りで一番楽しめた釣りでした。

サンクスサンクス!
また連れてってくれ!
[PR]
Commented at 2009-05-09 12:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruq at 2009-05-12 12:35
やあやあコメントありがとう。
鍵コメだったので気付くの遅れました。メンゴ。

写真ナイスだったわぁ。
その時は早く取り込んでくれよ~と思ったが、後で画像をみたら、踏ん張って正解でした(笑)ありがとう。

また行こう、また行こう。

今もなりたいんだ!?w
by toruq | 2009-05-03 01:39 | ノベ竿コイヘラ釣行@埼玉用水 | Comments(2)

荒川土手ポイントでシーバスを釣ってみようと思う。当然陸っぱり。一度河口まで降りたがニゴイのみシーバス掴めず。ハンドメイドでランカー釣る事と(手持ちが少なく無理臭い)塩水での釣果(荒川河口付近?)が目標


by toruq
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30