ハンドメイドルアーを急ピッチで進めてみる
2009年 02月 03日
効率の良いようにと、2、3本という以前の製作数を改め、12本一気に作るという苦行。
前に書きましたが、楽しいだけじゃ、製作、釣行、どちらも楽しむのは当然無理があり、効率も良いだろうと苦行に臨んだわけですが、イロイロ不都合が…
切り出し、ワイヤー成形、削り、サンディング、顔彫り、とここまでは良かったのですが、
コーティングに入って困る。
セルロースセメントでのコーティングは、1回につき6時間以上の間隔を取って、計20回以上行います。
2,3本ならば、片手間にちょいとやる事ができ、時間のロスも少なく行えたのですが、
10数本もあると、それなりに時間を作らなければ出来ず、尚且つ、乾燥させるのに、気を使わなければ、隣に触れたりして、もうてんやわんや。
仕方なしに、ダンボールに網をのせて乾燥台にしていた、使い辛い箱を捨て、乾燥台から製作
これで大分やりやすく、時間も短縮できました。
しかし、1回に30分ほども掛かるんじゃ、やってられんです。
時間作れる作れないの前にラりるれろ。
8回ほどのコーティングを経て、大好きなアルミ貼りに。
アルミ貼りはゴミも少なく、テレビ観ながら出来たりするので尚良し。
今回は、リアル系のみではなくレッドヘッドなどイロイロ塗るつもりなので
全部貼らなくて良いのですが、好きな事は無駄でもやる!
手芸用のルレットというのをやっと入手したのでソレを使い側線を入れる。
手製の小刀を使い、鱗模様を入れます。
12本もあると、面白い事が分かる。
1本目と12本目で鱗を模した直線の間隔が明らかに違う。
12本目の広いこと広いこと。
並べて見ると、ジワジワと、めんどくさくなってきている自分の心があらわに。
ハンドメイドルアー製作は心を映す鏡です。
今度からはまた2、3本づつにしよ…