2009年 1月26日 荒川 シーバス
2009年 01月 27日
荒川シーバス
21時~22時
大潮
寒いを理由に釣りに行かないのは、実は自分の心への言い訳で
どうせ釣れないだろうなぁというのが本音。
そう思っていると、楽しくないので、寒いから…と自分に言い聞かせ、
ぽつぽつとハンドメイドルアー製作などして、釣りに行きたい衝動が起こるのを待つこと幾年月。
昨夜遂に、その衝動がMAXを迎え、一番良い状態、楽しめる状態で出発。
海に近い運河などではバチもちらほら抜け始めたようなので、この潮周りこの辺りはどうよ?との想いも。
風はなく寒さも凍まず新月近くの大潮な為月明かりもない水辺に降りる。
やはりというか、当然というか、バチなど居るはずもなく、生命感薄、期待薄な、小枝や葦の残骸の流れる川面を眺めても、事前のモチベーションコントールの為に沈むどころか更に昇る心。
見る間に下がる水位と速い流れも、心の上昇に加担。
自転車通川で温まった体が、無風の為に体感温度はさほど低くない気温に冷まされはじめた頃、
下げの流れが当たり、カレント(離岸流)が出来た場所を横切ったルアーに、ヌルっとした違和感。即座にアワセを入れる。
リールなど、ドラグの機能だけしっかりしていていれば、どんなものでも良いと思っていたが(自重などは、自分が平気なら重くたって良いと)滑らかな回転は、感度にこれほど影響があるのだなと、新調したリールの性能に感心する。
重さはさほど感じないが、カレントの流れに乗って沖へ走る感じに30前後のシーバスだと確信し、帰ってきてくれたのか?居残っていてくれたのか?と巡り巡る嬉しい気持ち。
簡単に引き寄せ、見えてきた、テナガエビルアーに食いついた魚体は
あっはっはマルタ!35センチ!
このサイズだとウグイ?
どんな確信だ
ヨーシ記念撮影だー!
そしてリリース寸前にはたと聞こえる心の声。
巨鯉持ち
おぉ!そうだったそうだったと、もう少し我慢して付き合ってね、とお魚にお願いし、
シーバス程でもないが、鯉よりは明らかに少ない粘液に、素手持ちはちょっとなぁなので、
せめてと、川に手を入れ濡らし冷やし、両手で持って中腰。完璧。ハイチーズ。
ちょっと違うなぁ
あぁ魚種だな魚種。(サイズだよ
今年の初釣り。
外道かよーと残念がるか、お魚見れたよーと喜ぶかはその人次第。
無論私は後者です。
ニゴイも釣りたひ!