恩返し埼玉用水ヘラ鯉釣行
2016年 06月 09日
初釣行からおんぶに抱っこ手つなぎ愛撫と、ガイドな彼から初孫かと思われる程の愛情を注がれて続けて早6年?7年?注がれ続ける愛情に感謝の気持ちもあれど、こちらの要求は更にエスカレートしつつあり、現在は送り迎え付きが当たり前のようになっておりました。(飲むからねアタシ)
7年も甘え続けてきて今更感はありますが、流石にちょっと気が引けてきておりまして、今回はアタシが送り迎えをし、絶対に高釣果に繋がっているであろう下流側の釣り座もガイドな彼ことヘビを捕まえる人になりたかった人通称ヘビの人へ譲ってみた。
先ずは本日使用する餌達
左上からドバミミズ、焼き芋、食パン、冷凍アカムシ、コロロなるグミ、ニュー鯉泣かせ、タニシ吸い込み、浮き鯉
作戦としては、上流側へタニシ吸い込みを入れたお魚キラーを投げ込み、下流側のアタシ達が釣り上げるといった感じに。
ほら、今回は下手の釣り座をヘビの人に譲るので、上流側の俺のとこにお魚来なそうじゃん、なのでお魚キラーに寄せて貰うのだ、タダでは譲らん
補修もしてあるが、穴だらけのお魚キラー、タニシ吸い込みとデカイ石を入れ、そーれドボーンと投げ込む、後であげてみてオイカワとか入ってたらラッキー♪
今回は餌も沢山あって楽しみ、先ずはヘビの人が買ってきたニュー鯉泣かせ競技用の表記もあり、少量ながら600円もする高級鯉餌だ!
アタシといえば、雷魚餌付けで閃いた、冷凍アカムシを食パンに混ぜてアカムシ食パン団子で挑戦!
本日はA級グルメとC級グルメの対決でもある。
ちなみにコロロなるグミは俺のアイデアでは無く、対岸の桑の木になる桑の実を鯉が食う桑の実パターンというのが有ると聞きつけたヘビの人のアイデア。本来スタンダードな人が稀に出すアイデアの突拍子もない事この上無し!
過去ホットケーキとプリッツで入れ食いだった事もあるので、お菓子がアタリなのは分かるがグミってw
実釣を始めると直ぐにアタリが!(上流のアタシに!)今回、新しいヘラウキでの初釣りなのだが、このウキのナント素晴らしいこと。前回紛失した6、7年愛用のウキは常にグルングルン動いており、アタリをとるに結構難儀していたのだが、ニューヘラウキは微動だにせず、小さなアタリもチョンと出る!
驚くほどの繊細なアタリにびっくりし、殆どまともに合わせられなかった事もあり、折角の初アタリも手応えなし
すると直ぐに下流のヘビの人がギューンと竿を曲げる!
今回アタシスマホ持ち!なので早速動画撮ってみました。
予想はしていたが、やっぱりアタシが撮影者だとウルサイね♪
うーむ、撮影はし辛いかもしれないが、今後は下流側に陣取り、ファイト中の彼の進路を確保してあげるのが最優先だと再確認。>
その後、お魚キラーを一回上げてみようと引き上げるも、それこそ30年もののビニール紐がバツンと切れて残った紐が少しづつ沈みながら水面を漂う。
ヤバイ!切れたーと叫んだ俺にタモもって駆けつけて来てくれたヘビの人。
そこまでは良かったのだが・・・
なんとこのタイミングで対岸から青大将登場!
ヘビだー!と叫んだ彼はゆっくりと沈み行くお魚キラーの紐とは真逆の水面泳法中のヘビ方へ行ってしまいましたとさ。トホホ。
さすがヘビの人。ま、俺も逆の立場なら絶対行っちゃうから文句は言えんけどw
しかし、ヘビが草むらに姿を消すと、平然とした面持ちでアタシに近づき、
「リール竿にコレ付けて底サラってみなよ」
と吸い込み針を差し出す。
うーむ。アフターケアもばっちりだ♪。
数投でお魚キラーはゲット、残念ながら中身は石のみ。
昼飯を食って後半戦。
先ほど登場した御へび様が再び登場!
対岸からコチラに向かって泳いでくるではないか!
ほぼ同時にヘビだー!と叫び。タモとスマホを両手に持ちヘビへ向かう。
流石に野生のヘビ、40間近なオジサン2人のタダならぬ殺気にすぐさま進路を対岸に変える
タモでの捕獲、スマホでの画像、動画の撮影と瞬時の三択に一瞬の迷いが生じ、一拍遅れてタモを投入するも時既に遅し。
急いでスマホメインにするも、ここで動画と画像の迷いが!
撮影モードの時にはすでに対岸の草むらに隠れる青大将・・・
う-む、元来はスマホ嫌いなアタシ。
画像と動画が簡単に撮れるという事で今回はデジカメ無しでの参戦。
しかしやはり、咄嗟のシャッターチャンス時にはデジカメに分がある。
次回からはちゃんと持参しよう。
あーあー、なんの迷いも無く、すぐタモ入れて捕獲しちゃえば、幼少時からの2人の憧れだった御ヘビ様との念願の3ショットが撮れたかも知れなかったのに・・・。残念だわぁホント。
いつか2人でさ、一匹のヘビを持ち合って、見たことも無いような満面の笑みでもって記念撮影しようね♪
午後の終了間近。
高性能な浮きが小さなアタリを頻繁に教えてくれる。
が、何度アワセても乗らない。
これはジャミかね?
といいながら、自信の無くなった、アカムシ食パンから、焼き芋食パンに変え、更に小さな餌に代えてのチャレンジ、しかし針のサイズはスレ針とはいえ14号だ!
水中のお魚との何度かの駆け引きの後。
おまえかー
やっと正体の分かった小さな小さなアタリはこの子達でした。
その後もアタルが乗らず。
針もうちょい小さいのにしようかなぁ