初回で壊れた玉網の柄を直してみる。
2015年 08月 11日
図らずも同じ日に、30分程も川底をグリグリしていた事でシャフトの先端が割れ、叩き込み雌ネジ部が抜けた。
ステンレスパイプで新規に作ろうかとも思ったが、重さ、長さ、時間、とドレを取っても修理に分があり、直してみようという事になりました。
先ずは断面図。割れた先端は切り取り、2液エポキシ接着剤で雌ネジ部を固定、シャフトの外寸が内寸になるステンパイプを被せ更にエポキシ接着、網部から出る雄ネジの長さに干渉しない距離でステンパイプ、雌ネジ、シャフトを貫通してビス止め。更にステンパイプのエンド部はエポキシをテーパーに盛る。
テーマは力の分散
これにより、強固なシャフト部先端は出来あがりましたが、元々の飛び出し用ゴムキャップは使えなくなりました。
柄の最後の一節も抜いて長さも縮めたのでどっちしても使えないんですが。
欲しいのは、頑丈で適度な長さ、仕舞い寸法が車に積める、お魚に優しい網素材。の3点、後は要らない。
な、わけで完成
破損釣行後直ぐに修理してあり、わざわざ上げる気も無かったんですが、いつまでも、モグラの亡骸画像がトップというのはどうかと重い急遽お絵かきな本日。
これで取り込み中に破損!なんて悲劇はまず心配ないでしょう♪
安物買いの銭失わない。という新しいことわざを作ろうかとw
購入時、既に貧弱な先端だなという認識はあったのですが、状況が状況だけに、間違った使い方をし続けた結果の成れの果て
。最初から補強しとこうかと思ったくらいでしたから。
以前ウナギ釣りの為に500円で買った、竿とリールのセットも根元から折れましてwそれもアルミ板で補強修理して使ったりしています。正直修理代のが高ぇって感じですw